集客にはサテライトサイト

ホームページは一つ作って終わりという方も多いと思いますが、複数の事業をしていたり、ターゲットが複数いる場合にはサテライトサイト作りがWEB集客で有効となります。

サテライトサイトとは、本サイトとは別のターゲットや目的のために立ち上げたサイト

事業などの集客を目的としてホームページを作った場合、最初に作ったページは本サイトとなります。一番最初に作ったから本サイトになるというわけではありません。一番最初に作るホームページは多くの場合、すべての事業を網羅して、ターゲットも広く取る場合が多いので、実質本サイトとなります。

本サイトでは、多くの事業を紹介しているために、特定のテーマに対しては弱くなります。

一例として、Umidassの本サイトを見てください。

▼Umidassの本サイト
http://umidass.com/

Umidassというのはもともとコワーキングスペースです。コワーキングスペースの利用者のターゲットとしては、レンタルオフィスや自習室、レンタルスペースを利用する層と被ってきます。また、Umidassでは、このホームページにあるWEB支援サービスもあります。ホームページを見ていただくとわかるように、umidass.com というドメインでは、さまざまなターゲットやサービスに向けたコンテンツがあります。これでは、例えば、「自習室」というテーマ性は薄くなってしまい、「自習室専門のサイト」よりも弱くなってしまいます。

そこで、下記のように複数のサイトを運営しています。(まだ、中途半端なサイトもありますが。。)

豊中のレンタルスペースならUmidass

豊中にある自習室|Umidass

豊中のレンタルオフィス.com

豊中のホームページ制作.com

実際には、サテライトサイトというように意識して作るよりも、複数の事業が同じホームページ内にあるとわかりにくかったりするということで、分けていくケースも多くあります。

SEO目的の意味のないサテライトサイトではなく新しいターゲット獲得を意識することが重要

かつては、被リンク(他のサイトからリンクされること)がSEO上、重要とされた時期があり、中身がほとんどない被リンク目的のサテライトサイトを多く作ることだけが目的となっていた時期がありました。

意味のないものを作るのではなく、新しいターゲット獲得を意識することが重要です。例えば、これまでは、女性がメインターゲットだった商品に男性向け商品が加わったとしましょう。そういう場合に、女性向け商品をイメージしたホームページでは、男性向け商品をそこに追加してもなかなか見てもらえませんし、見てもらえても男性は利用を敬遠する可能性が高いです。そういった場合に、男性向けのホームページを作るということも一つの方法です。

本サイトはお金をかけても、サテライトは気軽に作れる勉強会方式がおススメ

すでにホームページをお持ちの方は多いと思います。制作会社にお金を払って作ったという方も多いと思います。サテライトサイトは上記のUmidassの例を見ていただくとわかるようにシンプルに作ることが大事です。制作会社に依頼するよりは、自分、自社で気軽に作っていくことが大事です。勉強会で一度、方法を学ぶとあとは自分でいくつでも作っていくことができますので、勉強会方式がおススメです。