「ホームページはあるけど、情報が古いんです。」「修正したいけども費用がかかるので。。」という小規模な事業者の方の声をよく聞きます。
営業所、支店なら古いメニューを掲げるとかしないはずです
ホームページは、つい情報が古いまま放置されることがあります。もし、これが実店舗のある営業所や支店だったらどうでしょうか?古いメニューやチラシなどが放置されることはほとんどないはずです。
見ている人は見えないけども必ず見られています
実店舗であれば、人が来ているかどうかはわかります。掲示しているメニューなどが古くても口頭で訂正する機会もあるかもしれません。しかし、インターネット上のホームページは誰が見ているかわかりませんが、誰かに見られています。実店舗なら誰が見ているかもわかりますので、商品を購入されるかどうかはある程度は判断がつくかもしれません。ですが、ホームページは知らないうちに見られています。アクセスが少なくてもその少ないアクセスは将来に顧客になる可能性もあります。
特にアクセスがそれほど多くない場合には、何かしらの検索された結果、ホームページに訪問してきています。街中で通りがかりに雰囲気良さそうだから入ってきたというお客さんよりも角度は高い可能性があります。
最新情報が提供されていることが大事です。
地域の小規模店舗・事業はテクニックのSEOやデザインよりも誠意のある情報発信こそが重要
SEOを気にされている方が多いです。また、ホームページを持っているとSEO関連の営業電話もひっきりなしにかかってきます。全国展開をしているようなサービスやお店の場合には、それなりの費用をかけたSEO対策も考える必要があるかもしれませんが、地域の小規模店舗・事業はテクニックによるSEOよりも誠意のある情報発信こそが最大SEO対策となります。
地域の小規模店舗や事業では、例えば「コワーキングスペース 豊中」とか、「コワーキングスペース 大阪」といった形で検索されたときに表示されれば十分というケースが多いと思います。ある程度、きちんとホームページ作りをしていれば、「業種+市区町村」レベルでは上位に表示されることは少なくありません。
但し、検索結果の順位(SEO対策)は競合他社との相対的な関係によって決まるので、ライバルが多い業種、地域ではそれなりに対策が必要なケースもありますまた、デザインに強く拘る人もいますが、ぶっちゃけていうと、多くの人がスマホで見るのでデザインはあまり重視される必要がありません。美容などイメージ感が大切な業種を除けば、内容を見て、最新情報がアップされていたり、店主やオーナー、スタッフの人となりがわかるような誠意のある情報発信をしていることが重要です。
お客様の立場になって考えてみてください。「ある商品、サービスの必要性が出て地元にあるか調べてみたら、聞いたことのないお店がでてきた。1時間ほどかけて梅田や難波に出れば知ってるお店はあるけど、この近くのお店が良ければ、今後も楽だし、一度行ってみよう。」となれば良いわけです。
地元のお店なので、市内や大手のようなお金が掛かっている感のあるホームページは多くの人は求めていないです。どちらかといえば、そこで大丈夫かどうかという安心感です。例えば、スタッフが毎日の様子をアップしていることで多くのお客さんが来ていることが伝わるといったことが大事なわけです。
もちろん最低限のホームページ全体でのSEO対策は必要
ホームページ全体での最低限しておくべきSEO対策というのがあります。例えば、以下のようなことがあります。これらはホームページを作る際に意識しておけば十分なことばかりです。もちろんホームページ勉強会ではすべてを満たすようにお教えしています。
- タイトルにキーワードを入れる
- メタディスクリプション、キーワードにキーワードを入れる
- 見出しタグ(Hタグ)を正しく使う
- 更新頻度を上げる
- オリジナルの文章を書く
- Google AnalyticsysやSearch Consoleなどで状況を確認できるようにしておく